2022年4月24日～2022年5月7日まで「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展が板橋区立中央図書館で開催中です！どんな展示なのか気になったので、行ってきました。

平和公園側の正面の入り口から入って右側に展示されています。普段アフリカについて知らない方でも文化や衣食住についての絵本などで気軽にアフリカの生活を知ることができます。

また、「安心して生きる権利を奪われている子どもたち」の国別の割合や、「HIV/エイズに感染する人々、残される子どもたち」の割合マップなども展示されていました。

ノンフィクションの本や絵本も展示されており、地球上で起こっている社会問題について考えさせられる展示でした。お子さんがいる方はお子さんと一緒に社会問題について考える機会になると思います。

「戦争が終わっても」というタイトルの本がありました。タイトルからも、表紙の子供の表情からも、戦争がもたらす様々な負のメッセージを感じ取ることができます。

写真も展示されているので、直接現地に行けなくとも、現地の様子を少し垣間見ることができます。

上記の写真は、国際赤十字による食料の配給を雨の中で待つ男の子の様子です。その他にも戦火を逃れるためにリベリアに避難した難民の方々がいるそうです。

世界で起こっている様々な社会問題を自分ごととして捉え、想像力をもって日々を過ごしていきたいと強く思いました。「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展は、ゴールデンウィーク期間も開催しているので、家族や友人と訪れて自分の意見を持ち、意見交換するのも素敵だと思います。世界には様々な人々が暮らしています。日本以外の国や異文化を理解することをこういった図書館のイベントから始めてみるのもいいですよね^^

板橋区立中央図書館の場所はこちらです↓