【板橋区】「預ける放課後」から「未来への投資」へ。子ども主体の学童保育「といろ」が2027年4月開所を目指す
板橋区内で、子どもたちの放課後を「預ける時間」から「未来への投資の時間」へ変えることを目指し、新たな学童保育「といろ」の開設準備が進められています。
「子どもがつくる、子どもの時間。」を掲げる「といろ」は、子どもたちの主体性を育てることを大切にした学童です。

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1日の過ごし方や遊び方、ルールづくり、イベントなどについて、子どもたち自身が考え、仲間と話し合いながら決めていくことを重視。トラブルが起きたときも、まずは子ども同士で解決策を考えます。
大人は指示をするのではなく、対話を促し、必要なときにそっと支える役割。日々の生活の中で「自分で考える」「自分で選ぶ」「自分で行動する」経験を積み重ね、思考力・表現力・判断力を育てていきます。
学童で過ごす「放課後」を人生の投資時間に
プロジェクトを立ち上げたのは、「わっくん」こと國吉航さん。16歳で学童保育に出会い、20歳まで子どもたちと過ごした後、プロ野球選手(投手)として活動。オフシーズンには学童で野球を教えてきました。

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23歳でコロナ禍をきっかけに現役を引退。その後、自分のこれからについて考えた末にたどり着いたのが「子どもたちの未来」だったといいます。
これまで学童で子どもたちと向き合う中で、「自分で決められない」「やりたいことが分からない」「怒られないために行動する」といった子どもたちの姿を見てきたという國吉さん。
学校での滞在時間が約1,200時間なのに対し、放課後は約1,600時間。その大切な時間を大人の都合だけで埋めるのではなく、子ども自身が設計できる「人生の投資時間」にしたいという思いから、「といろ」の構想が生まれました。
実際に半年間、子ども主体の学童運営を任された際には、子どもたちの笑顔が増え、自分で考えて行動するようになったほか、自分の意見を伝えたり、相手の意見を聞いたりする姿も見られたそうです。
「地域全体で子どもを育てる」仕組みも
「といろ」が取り組む課題は、子どもの主体性だけではありません。
地域との関わりが薄れていることを課題の一つと捉え、地域の大人や企業、スポンサーと子どもたちがつながる機会をつくります。多様な大人との出会いを通して、地域全体で子どもを育て、孤立した子育てを支える仕組みを目指します。
また、子どもたちが将来の夢を持ち、夢を追いかけられる環境づくりにも力を入れます。さまざまな感動体験や挑戦、多様な大人との出会いを通じて、一人でも多くの子どもが「自分の夢」を見つけられる場所を目指しています。
2027年4月の開所に向けクラウドファンディング
「学童保育といろ」は現在、板橋区内で適切な開設場所を選定し、2027年4月のオープンに向けて準備中です。
2026年8月~12月には児童募集や保護者説明会、10月には学童スペースの整備や送迎体制の構築、活動備品の購入などを目的としたクラウドファンディングを実施予定。12月には物件契約を完了し、2027年1月~3月に内装・設備整備、備品購入、スタッフ研修などを進め、4月の開所を目指します。
また、2026年9月1日からはクラウドファンディングにも挑戦しています。

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目標金額は250万円。達成を条件として「学童保育といろ」の開設を実現するプロジェクトです。
「自分の頭で考え、自分で選び、自分で行動できる力」を育て、感動体験を通して自分の夢を追える子どもを一人でも多く増やしたい――。
板橋区から始まる、新しい形の学童保育「といろ」。子どもたちの放課後を、未来につながる時間へ変える取り組みとして、今後の動きにも注目が集まりそうです。
★学童保育といろ様、情報提供ありがとうございます★






