【板橋区】江戸時代へタイムトラベル!郷土資料館で「ようこそ中山道板橋宿へ!」開催中
板橋区赤塚にある「板橋区立郷土資料館」では、2025年10月11日(土)から12月14日(日)まで、収蔵品展「ようこそ中山道板橋宿へ!~江戸時代の旅人たちとタイムトラベル~」が開催されます。入館は無料で、江戸の旅文化を身近に感じられる貴重な展示です。

プレスリリースより
期間:2025年10月11日(土)~12月14日(日)
時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
場所:板橋区立郷土資料館
入館料:無料
江戸時代、五街道の一つである「中山道」は、江戸から京都を結ぶ重要な街道。その最初の宿場町が「板橋宿」でした。宿場には旅籠や茶屋が並び、参勤交代の大名から庶民まで多くの人が行き交う、まさに“江戸の玄関口”だったといわれています。今回の展示では、そんな中山道板橋宿を訪れた旅人たちと、彼らを迎えた人々の暮らしにスポットを当て、当時の旅の様子を資料や絵画を通して紹介します。
展示では、渓斎英泉による「木曾街道板橋之驛」や『江戸名所図会』「板橋驛」など、貴重な資料を多数公開。さらに、脇本陣豊田家資料「青漆土筆蒔絵吸物椀」(区登録有形文化財)など、江戸の文化と風情を感じられる展示物も見どころです。

木曾街道板橋之驛 渓斎英泉画 ・プレスリリースより

青漆土筆蒔絵吸物椀(脇本陣豊田家資料 区登録有形文化財)・プレスリリースより

『江戸名所図会』 「板橋驛」・プレスリリースより

関札(飯田博通家資料 区登録有形文化財)
・プレスリリースより

磁石・プレスリリースより

萬延千登せの鏡 (飯田侃家文書 区指定有形文化財)・プレスリリースより
また、会期中は関連イベントも充実。江戸時代の旅人衣装を着て写真が撮れる「来館記念フォトコーナー」や、学芸員による「板橋宿のれきしさんぽ」「ギャラリートーク」など、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。

来館記念フォトコーナーで着用できる旅人の衣装・プレスリリースより

展示品「木曾街道板橋之驛 渓斎英泉画 江戸時代」・プレスリリースより

展示資料『江戸名所図会』 「板橋驛」 (一部)・プレスリリースより
江戸の旅人気分で、板橋宿をめぐる歴史散歩に出かけてみませんか?タイムトラベル気分で、板橋の歴史と文化を体感できる絶好の機会です。
★板橋区広聴広報課ご担当者様、情報提供ありがとうございました★
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