【板橋区】大学×神社の12年協働が結実!吉凶のない和歌みくじ「天祖神社歌占」がついに完成、ときわ台天祖神社で1月11日に記念イベント開催
大学と神社が12年にわたり協働してきた、全国的にも珍しいプロジェクトがついに完成しました。東京都板橋区南常盤台に鎮座するときわ台天祖神社では、成蹊大学文学部と共同で制作を進めてきた吉凶のない和歌のおみくじ「天祖神社歌占(うたうら)」が、このたび全24首そろい完成を迎えます。

プレスリリースより

プレスリリースより
この取り組みは、2014年4月からスタート。成蹊大学文学部の平野多恵教授と、天祖神社宮司の小林美香氏が中心となり、日本の伝統文化である和歌と信仰を現代に伝えることを目的に続けられてきました。これまで23の神々の歌占が制作されてきましたが、今回新たに富士山の神さま「富士の神(ふじのかみ)」が加わり、12年に及ぶ長期プロジェクトが完結します。

成蹊大学文学部教授 平野多恵:プレスリリースより

天祖神社宮司 小林美香:プレスリリースより
「天祖神社歌占」は、吉凶を示さず、和歌を通して神さまからのメッセージを受け取るのが特徴。室町時代から江戸時代に行われていた作法にならい、呪歌を唱え、弓の弦に結ばれた和歌の短冊を引くというユニークな形式も注目されています。天祖神社に伝わる板橋区登録文化財「天岩戸開絵馬」や狛狼像など、地域の文化財を現代的に活用している点も魅力です。

歌占の様子:プレスリリースより

弓の弦から歌占の短冊を引く:プレスリリースより
完成を記念し、2026年1月11日(日)には天祖神社境内で歌占の奉仕が行われ、成蹊大学の大学院生が参拝者を迎えます。当日はどんと焼きの神事も予定されており、大学のマスコットキャラクター「ピーチくん」の登場もあるそうです。また、同日15時からは神楽殿にて、12年間の歩みを振り返る完成記念対談も開催されます。

成蹊大学マスコットキャラクター・ピーチくん:プレスリリースより
●YouTubeチャンネル「天祖神社歌占」
さらに、プロジェクトの集大成として『天祖神社歌占 神さま読本』が発行され、2026年1月1日から社頭で頒布されています。歌占の引き方や神さまの解説、巡礼マップなどが収録された一冊で、板橋区の歴史や信仰文化に触れたい方にもおすすめです。

縁起が良いとされる末広がりの「8」にちなみ、全80頁で構成。:プレスリリースより

「歌占巡礼マップ」:プレスリリースより

「天祖神社歌占の神様」:プレスリリースより
板橋区と大学が連携し、地域に根差した文化を未来へつなぐ貴重な取り組み。ときわ台天祖神社を訪れた際には、ぜひ完成した「天祖神社歌占」を体験してみてはいかがでしょうか。





