【板橋区】見慣れた緑地が農の学び場に！高島平緑地で社会実験イベント「りょくちであそぼう！2025」開催へ

高島平エリアで、地域の未来をつくる注目イベント「りょくちであそぼう！2025」が開催されます。会場は、高島平九丁目にある高島平緑地（通称：丸太公園）。開催日は 令和7年11月29日（土）と30日（日） の2日間で、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが盛りだくさん。昨年度好評だった“外遊びイベント”に加え、今年は共同菜園を使った農体験が新たに登場します。

「りょくちであそぼう」は、高島平緑地の今後の活用方法を探る社会実験として令和6年度に初開催。キッチンカーや外遊び、ランタンを囲むトークセッションなど、緑地の可能性を体感できる企画が話題を集めました。今年は、地域・事業者・区民団体・NPOなど多様な人が関わる形でさらにパワーアップ。

特に注目は「みんなのファームづくり」。共同菜園やプランターファームでの植え付け体験、東京野菜のマルシェなど、都市の真ん中で“農にふれる”貴重な機会が楽しめます。植え付け体験は 29日（土）限定・先着30名 なので、早めの来場がおすすめです。

そのほか、人工芝を使った遊び場やシャボン玉で遊べる「あそびのひろば」、キッチンカーエリア、ゆったり休める食事スペースも設置。夜間には暖房器具も設置予定のため、秋の夜風の中で憩いの時間を過ごせます。

高島平緑地は、約2.5kmにわたり続く地域の象徴的な緑地ですが、老朽化や利用ニーズへの対応が課題となっていました。区は昨年度の実施状況やアンケート結果をもとに「高島平緑地再整備方針」を策定。今後は、社会実験やトライアルサウンディングを通して、新たなにぎわいを生む公園づくりを進めていきます。

本イベントはその第1弾。定期的なイベントや長期型の常設コンテンツも今後展開予定で、地域の暮らしに近い緑地のあり方を住民とともに考える貴重な機会になります。

気軽に参加できる秋のみどりイベント「りょくちであそぼう！2025」。高島平の未来が動き出す2日間に、ぜひ足を運んでみてください。

★板橋区広聴広報課ご担当者様、情報提供ありがとうございます★

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