【板橋区】東京2025デフリンピックキャラバンカーが区役所を訪問!出場選手たちも来庁し大会機運を高める
2025年10月30日(木)、東京2025デフリンピックキャラバンカーが板橋区役所を訪問しました。今回の訪問には、板橋区にゆかりのあるデフリンピック出場選手4名も参加し、区役所前は温かい拍手と笑顔に包まれました。

(左から順に:坂本区長・堀口選手・坂田選手・石井選手・金城選手・東京都聴覚障害者連盟大石副会長・板橋区聴覚障害者協会篠田理事長・東京都聴覚障害者連盟越智事務局長)プレスリリースより
デフリンピックは1924年に始まり、2025年の東京大会で100周年の節目を迎えます。聴覚に障がいのある選手が世界各国から集まり、競技を通して交流と理解を深める国際的なスポーツ大会です。日本での開催は今回が初めて。板橋区は、開催趣旨の周知と障がい者スポーツへの理解促進を目的に、キャラバンカーを迎えました。
当日は、坂本健(さかもと・たけし)板橋区長が手話で自己紹介を行い、東京都聴覚障害者連盟や板橋区聴覚障害者協会への感謝を伝えました。そして「選手の皆様のご活躍を心よりお祈りしています」と力強く激励。

坂本健区長(手話で自己紹介をしている様子)・プレスリリースより
続いて、東京都聴覚障害者連盟の越智大輔(おち・だいすけ)事務局長は、「板橋区からの後押しがあったからこそ東京での開催が実現しました」と感謝を述べ、「応援のサインエールを作成しました。ぜひ会場で応援してください」と手話で笑顔を見せました。集まった人々も両手を高く上げ、手話の“拍手”で応援しました。
この日参加した選手は以下の4名です。
堀口昂誉選手(十種競技)
坂田翔悟選手(100メートル走・400メートルリレー)
石井和一選手(ボウリング)
金城祥子選手(ボウリング)
板橋区では今後もデフリンピックへの理解を深めるため、11月17日(月)から28日(金)まで区役所本庁舎で「くらしとともに知るデフリンピック―板橋区オリジナル展示―」を開催予定です。大会開催に向けて、区全体で応援ムードを盛り上げています。
★板橋区広聴広報課ご担当者様、情報提供ありがとうございました★





