【板橋区】災害時の医療体制を強化!板橋区が株式会社M&Wサポートと「傷病者移送協定」を締結

板橋区は令和7年9月29日(月)、株式会社M&Wサポート「災害時における傷病者等の移送に関する協定」を締結しました。大規模地震や水害などの災害発生時、区民の命を守るために欠かせない医療体制を官民連携で支える重要な取り組みです。

傷病者移送協定

協定書を持つ堺代表取締役社長(右)と坂本区長(左)・プレスリリースより

災害が発生した際、区は災害拠点病院(4か所)や災害拠点連携病院(9か所)と連携し、負傷者の重症度を判定する「トリアージ」を実施。また、軽症者には応急救護を行う「緊急医療救護所」を設置します。しかし、トリアージで重症と判断された患者の搬送には、医療機関の車両だけでは不足する可能性があり、複層的な準備が必要とされています。

今回協定を結んだ株式会社M&Wサポートは、東京消防庁認定の患者等搬送事業者。専門性と経験を持ち、地域密着で活動している事業者として、災害時に確実な移送を担う頼れる存在です。協定に基づき、同社は傷病者や高齢者・障がい者などの要配慮者の移送、医薬品や医療資器材の搬送、医療従事者や区職員の移送など幅広い業務を協力して行います。

救急

画像はイメージです

板橋区役所で行われた協定締結式には、同社の堺龍太朗代表取締役社長と板橋区の坂本健区長が出席。坂本区長は「株式会社M&Wサポート様の専門性・地域密着性・医療機関との連携という三つの強みを活かし、区民の安全安心のため共に力を合わせたい」と述べ、協定書に調印しました。

板橋区は今後も区民の命を守るため、災害医療体制のさらなる強化に取り組んでいきます。

★板橋区広聴広報課ご担当者様、情報提供ありがとうございました★

プレスリリース

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