【板橋区】「いたばし文化財ふれあいウィーク2025」開催！初公開の曼荼羅や歴史あるお寺巡りを楽しもう
2025年10月4日（土）から11月30日（日）まで、「いたばし文化財ふれあいウィーク2025」が開催されます。区民や来訪者が文化財に親しみ、地域の歴史を身近に感じられる機会として、毎年秋に実施されている恒例のイベントです。期間中は、普段は非公開の貴重な文化財が特別公開され、歴史散策を楽しむことができます。
プレスリリースより
今回のテーマは、江戸時代に日帰り観光の名所として人気を集めた「板橋宿」周辺のお寺。週替わりで文化財を公開し、江戸の人々が目にした風景や信仰の歴史を体感できます。特に注目は、日曜寺に伝わる松平定信直筆の扁額や、初公開となる「愛染曼荼羅」。縦3メートル×横2メートルもの大作で、赤と金を基調とした華やかな彩色が見事です。徳川将軍家の田安家が奉納したとされ、歴史的価値も非常に高い一品。当日は来場者特典として「愛染明王の塗り絵」が用意されるのも魅力です。
【日曜寺】愛染曼荼羅・プレスリリースより
【智清寺】木下出世稲荷・プレスリリースより
さらに、赤塚地区では徳川将軍家の朱印状が残る松月院の寺宝館、上板橋地区では都内で初めて旧石器時代の石器が発見された茂呂遺跡内部も特別公開されます。各公開日には、歴史に詳しいボランティアガイドや学芸員が丁寧に解説してくれるので、専門知識がなくても安心。大人から子どもまで楽しめる内容となっています。
秋のおでかけにぴったりの「いたばし文化財ふれあいウィーク2025」。板橋の歴史と文化に触れる特別な体験を、ぜひこの機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。
★板橋区広聴広報課ご担当者様、情報提供ありがとうございました★
