【板橋区】北野小学校で絵本「ぼくとモヤモヤ」の読み聞かせ実施!子どもの心の健康を考える始業式に
板橋区立北野小学校では、令和7年9月1日(月)の2学期始業式に、区が発行したこころの絵本「ぼくとモヤモヤ」の読み聞かせが行われました。この絵本は、令和7年6月に板橋区が制作したもので、子どもたちが心に抱える不安や悩み=“モヤモヤ”に向き合い、信頼できる大人に相談する大切さを伝える内容です。

プレスリリースより
「ぼくとモヤモヤ」は、区が推進する「SOSの出し方に関する教育」の一環として誕生しました。舞台は“モヤモヤ”につかまった主人公・しかくくん。大人のダイチさんやタイジュさんとの出会いを通じて、自分の気持ちを整理しながら、相談することの大切さを学んでいくストーリーです。板橋区が掲げる「絵本のまち板橋」という地域資源を活かした取り組みで、学校や地域イベントで積極的に活用されています。

プレスリリースより
北野小学校では、夏休み明けのこの時期に合わせ、校長先生のお話の後、生活指導部の先生方がスクリーンに映し出した絵本の読み聞かせや寸劇を披露。児童たちは「誰でもモヤモヤした気持ちになる」「困ったら友達や先生、家族に相談していい」というメッセージを受け取りました。子どもたちからは「相談すると気持ちがスッキリした」「相談は大切だと分かった」といった感想も寄せられ、心に響く時間となったようです。

主人公「しかくくん」と「タイジュさん」を演じる先生たち:プレスリリースより

先生たちから「いつでもそうだんしてね!」のメッセージ:プレスリリースより
今後も板橋区と教育委員会は「ぼくとモヤモヤ」の普及を進め、子どもたちが安心して自分の気持ちを話せる環境づくり、そして心の健康教育をさらに推進していくとしています。
★板橋区広聴広報課ご担当者様、情報提供ありがとうございました★
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