【板橋区】薬局が「クーリングシェルター」に!薬剤師会と連携した熱中症対策がスタート

板橋区では、夏の猛暑に備えた熱中症対策として、令和7年5月1日に板橋区薬剤師会と協定を締結し、区内の薬局を新たに「クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)」として登録しました。これにより、既存の公共施設63か所に加え、新たに23か所の薬局がクーリングシェルターとして活用されることになります。

cooling-shelter

プレスリリースより・協定書を持つ板橋区長 坂本 健(右)と板橋区薬剤師会会長 保坂 洋二氏(左)

この取り組みは、令和6年4月に改正された「気候変動適応法」に基づき、自治体に求められている暑熱避難施設の整備を強化するもの。板橋区では「身近な薬局で安全に涼をとれる環境」を整えることで、特に高齢者や小さなお子さんを持つご家庭にも安心して過ごせる街づくりを目指しています。

熱中症特別警戒アラートが発表された際には、対象の薬局が一般開放され、誰でも無料で一時避難が可能に。店頭には東京都が作成した「クーリングシェルター・マーク」が掲示され、わかりやすく周知されます。

さらに薬剤師による熱中症予防のアドバイスも受けられるなど、薬局ならではのサポートが期待されます。地域に根ざした薬局の力を借りて、区民の健康を守る新たなステップです。

今後は協力薬局をさらに拡大していく予定で、東京都との連携による「クーリングシェルターマップ」も公開予定。詳細は板橋区公式ホームページから確認できます。

cooling-shelter

プレスリリースより・薬局に貼るステッカー(東京都作成)

また、板橋区独自の健康促進アプリ「いたPay健幸ポイント」では、熱中症予防に関するクイズに挑戦しながら「いたばしPay」のポイントを獲得できる楽しい学習機会も。クーリングシェルターの利用と合わせて、熱中症対策をより身近に、より実践的に進めていきたいですね!

★板橋区健康推進課ご担当者様、情報提供ありがとうございました★

プレスリリース

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!