【板橋区】現地では見られない場所も!? 史跡をオンラインで体験できる「板橋区史跡公園デジタルミュージアム」が公開されました
板橋区は、スマートフォンやパソコンから史跡公園の魅力を気軽に体験できるオンラインプラットフォーム「板橋区史跡公園(仮称)デジタルミュージアム」を公開しました。自宅にいながら史跡の内部や敷地内の様子を見られる新しい取り組みとして注目されています。

プレスリリースより
板橋区加賀一丁目にある「陸軍板橋火薬製造所跡」は、平成29年に国の史跡に指定されました。板橋区では、この近代化遺産を保存・活用する都内初の史跡公園として、「区立加賀公園」「旧野口研究所」「旧理化学研究所」の3地区を含めた「板橋区史跡公園(仮称)」の整備を進めており、令和11年度のグランドオープンを目指しています。
現在、「旧野口研究所」と「旧理化学研究所」の敷地は史跡保存のため閉鎖管理されており、通常は立ち入ることができません。敷地内や建物内部を見学できるのは「特別公開」などのイベント時のみとなっています。
今回公開されたデジタルミュージアムでは、「デジタル史跡探索」という機能を利用することで、普段は入ることのできない史跡の敷地内や建物内部の様子を、スマートフォンやパソコンの画面を通してさまざまな角度から見ることができます。画面をタップまたはクリックすると、史跡の解説や当時の写真なども表示され、現地でも体験できないような深い学びを得られるのが特徴です。歴史や文化に興味のある方はもちろん、これから史跡について知りたい方にとっても、板橋区の歴史に触れるきっかけとなりそうです。
デジタルミュージアムには、主に次のような機能があります。
まず「デジタル史跡探索」では、史跡指定地内を臨場感あるパノラマVRで鑑賞できます。高精細な360度カメラで撮影された画像に解説文や関連写真が掲載されており、オンライン上で史跡探索ツアーのような体験が可能です。
「デジタル展覧会」では、これまでに実施された史跡に関する展覧会の内容を再編集し、テキストや画像を中心としたWEB記事として公開しています。
さらに、令和8年度中には「史資料探索」も公開予定です。板橋区や全国のミュージアム、公文書館などが所蔵する史跡関連資料を、デジタルアーカイブとして閲覧できるようになる予定となっています。
また、令和8年3月14日には区立板橋第五中学校でデジタルミュージアムのオープニングイベントが開催され、約30名が参加しました。イベントでは区の学芸員によるレクチャーが行われ、デジタルミュージアム開発の目的や楽しみ方が紹介されたほか、史跡の現地見学も実施されました。
参加者からは「デジタルミュージアムは新しい試みで、このような取り組みが他の施設にも広がってほしい。リアルにはリアルの、デジタルにはデジタルの良さがあり、それぞれを楽しみながら歴史を深く知ることができるのが面白い」という声も聞かれました。
現地に行かなくても史跡の魅力を体験できる「板橋区史跡公園(仮称)デジタルミュージアム」。歴史好きの方はもちろん、板橋区の文化や歴史に興味がある方は、ぜひ一度オンラインで体験してみてはいかがでしょうか。
★板橋区広聴広報課ご担当者様、情報提供ありがとうございます★






