【板橋区】下赤塚駅近く！大きな「鍋」の看板が目印！銀座に一号店を構える薬膳スープが自慢の鍋専門店「私の鍋」12月15日オープン

下赤塚駅北口近くを歩いていると、ひときわ目を引く大きな「鍋」の文字が書かれた看板。そこには「しゃぶしゃぶ」「鍋の食堂」といったキーワードも並び、思わず足を止めてしまいます。鍋料理の専門店はこのエリアでは珍しく、2025年12月15日に一人鍋もOKな鍋の食堂「私の鍋」がオープンしました。

場所は、以前中華料理店「麒麟」があったところ。向かって右手には「松軒中華食堂」があり、その先には東武東上線の線路と川越街道が続きます。左手には、昨年移転オープンした「マクドナルド下赤塚店」があり、その角を左に曲がると下赤塚駅北口はすぐという、アクセスの良い立地です。

もともと銀座7丁目でコース料理の鍋屋「左舞璃菜」を経営。銀座で提供している本格的な料理を、手軽でリーズナブルに提供できないかという想いから、こちらの物件にたどり着きました。

こちらは店内です。1階はカウンター席。

2階はテーブル席になります。

こちらは定食メニュー。

こちらはコースメニューとなります。

単品メニュー。

こちらはドリンクメニューです。

こちらはテーブルセットです。砂糖、自家製ラー油、塩。

おすすめを伺ったところ、やはり薬膳スープを…ということで、「国産豚薬膳鍋定食（1,090円）」を注文しました。

春菊、白菜に、しめじ、えのき、きくらげにカニカマや平たい豆腐などの具材がたっぷり！火をつけて煮込んでいきます。

注文が入ってから、スライサーでスライスした新鮮な豚肉です。

薬膳スープには、6種類以上の漢方を使用。体にやさしく、じんわり温まる味わいが特徴です。

つけダレは、ポン酢かゴマダレを選べます。ポン酢をチョイス！

さらに、ガーリック入りのパン粉がついてきます。肉や具材につけて食べるとザクザクとした食感が楽しめ、ガーリックがほのかに効いた一品。

自家製ラー油は、中国の唐辛子とネギを使用し、詳しい配合は企業秘密。辛すぎず、香ばしさが際立つ味わいです。

味変にも美味しく楽しめるアイテムです！

締めにご飯と麺が選べますが、おすすめはご飯。

鍋の締めに雑炊にすると、薬膳スープの旨みを最後まで堪能できます。

店名の「私の鍋」は、「俺の〇〇」といったシリーズ店とは対照的に、鍋の“やさしい”イメージを大切にし、女性らしさを表現したいという思いから、ご夫婦で考案されたそうです。

店主ご夫妻は中国出身で、広東と上海それぞれの文化を背景に持ち、来日して22年。日本の中華料理は広東料理寄りだと感じているそうで、その経験が料理にも活かされています。

今後は春頃にリフォームを行い、IH導入によるリニューアルオープンも予定しているとのこと。さらにフランチャイズ展開も検討中で、「薬膳の魅力をもっと広めたい」という思いが伝わります。下赤塚で体にやさしい鍋料理を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。