【板橋区】「未来をひらく緑と文化のかがやくまち」―新しい板橋区基本構想が議決
板橋区は令和7年10月14日(火)、これからおよそ10年先のまちの方向性を示す新たな「板橋区基本構想」を議決しました。この構想は、区政の長期的な指針となるもので、板橋区の将来像や基本理念を示し、行政だけでなく地域に関わるすべての人々が未来を共有し、ともに考えていくためのものです。

プレスリリースより
新しい基本構想で掲げられた将来像は、「未来をひらく緑と文化のかがやくまち“板橋”」。これまでの理念を継承しつつ、未来志向の新たな視点を取り入れ、地域の力を育てながら、多様な主体が手を取り合い、可能性を切り拓いていく決意が込められています。
この構想の策定にあたっては、令和6年8月に設置された「板橋区基本構想審議会」にて、学識経験者や区内関係代表、公募による市民など31名の委員が約1年1か月にわたり議論を重ねました。審議は12回におよび、「子どもワークショップ」や「大学生ワークショップ」、さらにパブリックコメントや区民意識意向調査など、多様な声を反映。こうしてまとめられた最終答申が令和7年9月、区長に提出されました。

審議会の答申を受け取る様子(左:板橋区基本構想審議会 内藤二郎会長、右:坂本区長)・プレスリリースより

審議会の様子・プレスリリースより
議決を経た今後は、「次期板橋区基本計画」や「次期いたばしNo.1実現プラン」などを策定し、基本構想の実現に向けた具体的な取り組みを進めていく予定です。さらに、20を超える個別行政計画の改定も行い、令和8年度からの新たなスタートに向けて全庁一丸で臨みます。

プレスリリースより
区の将来像を具体化するため、構想では3つの「基本理念」と9つの「めざす姿」を設定。「緑」と「文化」を柱に、誰もが誇れる持続可能なまちづくりを目指す板橋区の新しい挑戦が始まります。
――10年後、どんな板橋になっているのか。区民一人ひとりの想いが、未来のまちを形づくっていくことでしょう。
★板橋区広聴広報課ご担当者様、情報提供ありがとうございました★





