【板橋区】9月は「認知症月間」 区内で講演会や展示イベントを開催
9月は「認知症月間」。板橋区では、認知症への理解を深めるため、区内各地で講演会や展示などのイベントを開催します。
毎年9月21日は、国際アルツハイマー病協会と世界保健機関(WHO)が定めた「世界アルツハイマーデー」。さらに2024年施行の「認知症基本法」により、9月は「認知症月間」、9月21日は「認知症の日」と位置づけられました。板橋区でも、認知症になっても安心して暮らせる「認知症フレンドリー社会」の実現を目指し、区民が学び、参加できる機会を用意しています。

昨年度実施の様子1.(区役所)・プレスリリースより
主な取り組みは大きく4つ。まず「講演会・講座」では、介護家族を対象にした「認知症とともに生きる人への接し方」(2025年9月17日)、区民が受講できる「認知症サポーター養成講座」(9月20日)、さらに「若年性認知症講演会」(10月4日)が予定されています。いずれも会場はグリーンホールで、申込順の定員制です。
また、「特別展示」として区役所やイオンスタイル板橋前野町、中央図書館、区立図書館で認知症関連資料を展示。昨年度も多くの人が足を止め、認知症を身近に考えるきっかけとなりました。

昨年実施の様子2.(イオン前野町)・プレスリリースより
さらに、「地域別イベント」として区内のおとしより相談センター10館で、声かけ訓練や認知症に関する展示が行われます。
担当者は「図書館や相談センターなど、身近な場所で学べる貴重な機会。多くの方に関心を持っていただきたい」と話しています。
身近な場所で気軽に参加できる今回の取り組み。ご家族や地域で認知症について考えるきっかけとして、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
★板橋区広聴広報課ご担当者様、情報提供ありがとうございました★





