【板橋区】江戸の涼を体感!「氷室の雪氷」パネル展が板橋区役所で開催
板橋区では、夏の風物詩となっている「氷室の雪氷」パネル展が、令和7年7月7日(月)から7月11日(金)まで板橋区役所本庁舎正面入口の風除室にて開催されます。今年も石川県金沢市から贈られた貴重な天然の雪氷の展示が行われ、江戸時代から続く“涼”の伝統を間近に感じることができる特別な機会となっています。

プレスリリースより
特に注目したいのは、7月8日(火)の15:00頃から16:30までの、実際の「氷室の雪氷」が展示される時間帯。天然の雪氷に触れられる貴重な体験ができ、暑い夏のひとときに心地よい涼を感じることができます。
金沢市と板橋区は、江戸時代に加賀藩の下屋敷が現在の板橋区内に置かれていた歴史的なつながりを持ち、長年にわたり交流を重ねてきました。平成20年には正式に友好交流都市協定を締結し、文化交流や地域連携を深めています。この展示は、両都市の絆を象徴するイベントとして、多くの来場者に歴史と伝統の重みを伝えるものとなっています。
「氷室の雪氷」は、かつて加賀藩が毎年7月1日(旧暦6月1日)に将軍家へ献上していた歴史的慣習に由来します。現在も金沢市ではこの日を「氷室の日」とし、氷室饅頭を食べて無病息災を祈る文化が受け継がれています。今回板橋区に贈られる雪氷も、金沢の湯涌温泉で雪詰めされ、伝統を継承する形で届けられるものです。
夏の暑さを忘れ、涼やかな時間を過ごせるこの展示。歴史と伝統が息づくイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
【パネル展】令和7年7月7日(月)10:00 ~ 7月11日(金)16:30
【雪氷展示】令和7年7月8日(火)15:00頃 ~ 16:30
★板橋区産業経済部くらしと観光課ご担当者様、情報提供ありがとうございました★
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